12月15日（金）の２・3校時に中学部活動を行いました。2校時は教師が考えた4ボンバーと以心伝心ゲーム、3校時は中学部2年生が初めて企画した、変則ドッジボールとウノを行いました。

　4ボンバーは、テーマに関する8個の画像をチーム内で協力して全て答えるゲームです。複数あるテーマの中から、チームの仲間と相談して答える内容を決め、ゲームに挑戦しました。ゲームが始まると、次に答える仲間のことを考えて、あえて難しい内容から挑戦しようとする優しさが見られました。

　以心伝心ゲームは、チームに出されたお題に対して、各自がイメージした単語をホワイトボードに書き、一致した単語がいくつあるか競うゲームです。仲間が何をイメージしているのかよく考えながら答えていました。

　変則ドッジボールはボールに当たった人が当てたチームに加わるというルールです。くじ引きで4チームに分かれ試合が始まりました。最初は様子を見ながらの4チームでしたが、徐々にみんなが本気になり、チーム間の人の移動が激しく行われ、白熱した試合が繰り広げられました。

　ウノは生徒と教師が一つの輪になり、全員で行いました。スキップやリバースやドローカードが出るたびに周りから歓声があがり、とても楽しんでいました。

　今まで3年生が考えた企画に参加して楽しんでいた2年生も、来年は最上級生としてのみんなを引っ張って行こうとする意志が感じられた素晴らしい企画でした。この日のためにゲームの内容を話し合い、景品を人数分用意するなど、みんなに楽しんでもらいたいという気持ちが表れていました。中学部活動が終わり、『すごく楽しかった。こんな企画を考えてくれてありがとう』とお礼を言われ、嬉しそうに3年生と話をする2年生の姿が印象的でした。どの生徒も授業では見せない楽しそうな表情を見せていました。